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ベル

40代まで、就職氷河期の中で計8回の転職を経験してきました。
工業高校卒業後、機械設計、土木工事、製造業(単純作業)、介護業界、バイク業界、サービスエンジニア(産業用機械)、産業ガス業界、そして自動車業界と、まったく異なる職場を渡り歩きました。
経験したのは失敗や挫折も多かった仕事ですが、その過程で「どんな環境でもやり切る力」と「現場で役立つ実践的スキル」を身につけました。
現在はフリーランスとして、自分のペースで働きながら自由な生活を実現しています。
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保育士の勤務時間は長い?現役20年が語る早番・遅番の実態と残業の真実

高卒の転職(人生の再スタート)
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こんにちはベルです。今回は保育士歴20年の友人にインタビューした記事となっています。

「保育士の勤務時間って実際どのくらいなの?」「残業は多い?休憩は取れる?」保育士を目指している方や転職を考えている方にとって、勤務時間は職場選びの最重要ポイントです。

この記事では、保育士歴20年の現場経験をもとに、シフトの具体的な時間帯から残業・休憩の実態まで、どこよりもリアルな情報をお伝えします。

  1. 保育士の基本勤務時間は1日8時間
    1. 5つのシフトパターンと具体的な時間帯
    2. 固定勤務制の園もある
  2. 【早番・中番・遅番】シフト別の1日の流れ
    1. 早番(7:00〜15:00)の仕事内容
    2. 中番(9:00〜17:00 / 10:00〜18:00)の仕事内容
    3. 遅番(11:00〜19:00)の仕事内容
    4. 早番・遅番に共通する「異年齢合同保育」とは
  3. 保育士の残業時間の実態【現役20年のリアルな数字】
    1. 公式残業は年10時間程度が相場
    2. 本当の問題はサービス残業と持ち帰り仕事
    3. 持ち帰り仕事の中身(製作物・記録・計画案)
  4. 保育士の休憩時間が「実質ゼロ」な理由
    1. 昼寝の時間(12:30〜13:30)は休憩ではなく事務作業時間
    2. 休憩室が確保できない構造的な問題
    3. 改善を試みても定着しない現場の実態
  5. 保育士の繁忙期カレンダー【月別の忙しさ】
  6. 勤務時間が長い「ブラック園」の見分け方
    1. ホームページが古い園は要注意
    2. 定員に対する保育士数を確認する
    3. 年度ごとの園児数の推移も重要なサイン
    4. 人気エリアの園は詰め込まれがち
  7. 勤務時間が短い「ホワイト園」の特徴
    1. 施設やおもちゃの手入れが行き届いている
    2. ICTシステムが機能している園は問題解決にも積極的
    3. ホワイト園を見分けるチェックリスト
  8. 勤務時間で悩んで転職を考えたとき、何を基準に選ぶべきか
    1. 現役20年が選んだ基準は「定員の小さな園」
    2. 転職エージェントを使うべき理由
  9. 【無料】リクナビNEXTで勤務時間の条件を絞って求人を探す
  10. よくある質問
    1. 保育士の残業は本当に少ない?
    2. パート・派遣保育士の勤務時間は?
    3. 公立と私立で勤務時間に差はある?
    4. 保育士の勤務時間が長い問題は改善されている?
  11. 保育士専門で探したい方はこちら
  12. まとめ 自分に合った勤務時間の園を見つけるために

保育士の基本勤務時間は1日8時間

保育士の基本的な勤務時間は、一般的なフルタイム労働と同じ1日8時間です。ただし、保育園は朝7時前後から夜19時以降まで開園しているため、シフト制で保育士が交代しながら園を運営します。

5つのシフトパターンと具体的な時間帯

現場での実態として、以下の5パターンのシフトが使われています。

シフト名勤務時間主な業務
早番①7:00〜15:00開園準備・朝の受け入れ・異年齢合同保育
早番②8:00〜16:00朝の活動・給食・午睡対応
中番①9:00〜17:00メイン保育(最も多い配置)
中番②10:00〜18:00午後活動・保護者対応
遅番11:00〜19:00異年齢合同保育・閉園片づけ・戸締まり

1時間ずつズレた5パターンが組み合わさることで、早朝から夜間まで途切れない保育体制が構築されています。

固定勤務制の園もある

シフト制ではなく、全員が9:00〜17:00などの固定時間で働く園も存在します。固定勤務制は生活リズムが安定しやすい反面、早朝・夕方の延長保育に別途対応が必要になるため、パート保育士と組み合わせて運営するケースが多いです。

【早番・中番・遅番】シフト別の1日の流れ

シフトによって担当する業務は大きく異なります。現役20年の経験から、各シフトの実際の流れをお伝えします。

早番(7:00〜15:00)の仕事内容

早番の最大の役割は「開園準備」と「朝の受け入れ」です。出勤後すぐに保育室の換気・おもちゃの配置・安全確認を行い、登園してくる子どもたちを迎えます。

  • 7:00 開園・保育室の準備(換気・おもちゃ設置・安全確認)
  • 7:30〜 順次登園・朝の受け入れ(保護者から子どもを預かる)
  • 9:00〜 クラス別保育が始まるまで異年齢合同で保育
  • 9:30〜 各クラスへ引き継ぎ・メイン保育開始
  • 12:00〜 給食・午睡対応
  • 14:30〜 書類仕事(勤務終了後に事務所で対応するケースが多い)
  • 15:00 退勤(翌日のシフト担当へ引き継ぎ)

書類仕事のタイミング:早番は勤務終了後、遅番は勤務開始前に事務所で処理するパターンが現場では一般的です。

中番(9:00〜17:00 / 10:00〜18:00)の仕事内容

中番はその日の保育の「主軸」を担うシフトです。最も多くの保育士が配置され、クラス活動・給食・午睡・午後の活動のほぼすべてを担当します。担任クラスを持つ保育士は中番配置が基本になります。

  • 9:00〜 クラス別保育(製作・絵本・外遊びなど)
  • 11:30〜 給食の準備・配膳
  • 12:00〜 給食・片づけ
  • 12:30〜13:30 午睡(子どもが寝ている間に書類仕事・打ち合わせ)
  • 14:30〜 午後の活動(自由遊び・製作など)
  • 15:00〜 おやつ・降園準備
  • 17:00 退勤(遅番シフトへ引き継ぎ)

遅番(11:00〜19:00)の仕事内容

遅番の役割は「閉園まで安全に子どもを見送ること」です。夕方以降は在籍する子どもの数が減るため、異年齢が合同で保育される時間帯になります。

  • 11:00 出勤(勤務前に保育の準備をさっと行う保育士が多い)
  • 11:30〜 クラス別保育・給食サポート
  • 15:00〜 おやつ・降園準備
  • 16:00〜 異年齢合同保育(残っている子どもを全員で保育)
  • 17:00〜 順次降園・保護者への引き継ぎ
  • 18:30〜 閉園片づけ・保育室の整理
  • 19:00 戸締まり確認・退勤

早番・遅番に共通する「異年齢合同保育」とは

保育士の人数が少ない早朝・夕方の時間帯は、0〜5歳児を一緒に保育する「異年齢合同保育」が行われます。年齢差のある子どもたちを同時に安全に見守る必要があるため、中番よりも気を使う場面が多く、経験が問われるシフトといえます。

保育士の残業時間の実態【現役20年のリアルな数字】

公式残業は年10時間程度が相場

20年の経験を通じて感じる公式残業の実態は、月平均1時間未満・年間10時間程度です。ただしこれは行事に合わせて発生するため、月によってムラがあります。運動会前の10月や発表会前の2月は残業が集中し、逆に行事のない月はほぼゼロという波があります。

本当の問題はサービス残業と持ち帰り仕事

公式の残業時間は少なく見えますが、実態は異なります。

種別内容発生頻度
サービス残業シフトの入れ替わり時の引き継ぎ対応、保護者への対応、子どもの急なトラブル対応ほぼ毎日 15〜30分
持ち帰り仕事製作物の準備(行事前に集中)、子どもの記録・書類作成、指導計画案の作成行事前に集中発生

毎日のサービス残業15〜30分は、年間に換算すると60〜120時間に相当します。公式の残業時間だけを見て「残業が少ない職場」と判断するのは危険です。

持ち帰り仕事の中身(製作物・記録・計画案)

持ち帰り仕事の多くは「行事に合わせた製作物の準備」です。参観日・運動会・作品展・発表会の前は保育中に製作が進まない分が持ち帰りにつながります。また、子ども一人ひとりの発達記録や指導計画案は文章量が多く、勤務時間内に終わらないケースも少なくありません。

保育士の休憩時間が「実質ゼロ」な理由

「保育士は休憩が取れない」とよく言われますが、その構造的な理由を現場から解説します。

昼寝の時間(12:30〜13:30)は休憩ではなく事務作業時間

多くの保育園では、子どもの午睡(お昼寝)の時間が保育士の「休憩時間」として位置づけられています。しかし実態は、この時間に書類仕事・打ち合わせ・連絡帳の記入などの業務を行っており、完全な休憩にはなっていません。

労働基準法の規定:1日6時間超の勤務には45分、8時間超の勤務には1時間の休憩が義務づけられています。しかし保育の現場では、この休憩が実質的に担保されていないケースが多いのが現状です。

休憩室が確保できない構造的な問題

保育士が休憩を取れない背景には、物理的な問題もあります。

  • 一人になれるスペースがない(事務所は常に誰かがいる)
  • 子どもから完全に離れられる時間がない
  • 人手不足により「休憩に入れる状態」を作れない

改善を試みても定着しない現場の実態

「保育室を出て事務所で休憩を取る」体制を導入しようとした年度もありましたが、定着せずに消滅してしまいました。制度を作っても、人員配置や園の文化が変わらなければ休憩は形骸化します。これは個人の努力では解決しにくい、園全体の体制の問題です。

保育士の繁忙期カレンダー【月別の忙しさ】

保育士の業務量は月によって大きく変わります。就職・転職先を選ぶ際は年間の繁忙パターンも把握しておきましょう。

時期主な行事忙しさの理由
4〜5月参観日(5月)・新年度スタート新しいクラス・担任への適応、保護者との関係構築、製作物増加
9〜10月運動会(10月)練習・打ち合わせが増える、昼間の作業が進まず残業・持ち帰りが増加
11月作品展製作物が大量に必要、保育中の制作指導と並行して準備
2月発表会台本・衣装・小道具の準備、練習時間の確保が難しい
3〜4月年度末・年度始め大掛かりな大掃除、保育室のレイアウト変更、引き継ぎ書類

行事前は「打ち合わせが増える」「昼間の作業が進まないのでその分が残業や持ち帰りにつながる」という二重の負担が発生します。特に運動会・発表会前の1〜2ヶ月は最も過酷な時期です。

勤務時間が長い「ブラック園」の見分け方

転職・就職前に職場の実態を見抜くことが、長時間勤務を避ける最も確実な方法です。現役20年の視点から、ブラック園のサインをお伝えします。

ホームページが古い園は要注意

園のホームページが長期間更新されていない場合、「いろんな所に手が回っていない」という状態を示している可能性があります。ホームページの整備に費用と手間をかけられる園は、職員環境の改善にも投資できている傾向があります。

定員に対する保育士数を確認する

求人票や見学時に必ず確認すべきは「子どもの定員数に対して保育士が何人いるか」です。国の基準を満たしていても、それぎりぎりの配置では余裕がなく、一人ひとりの業務負担が増します。基準より手厚い配置の園を選ぶことが、勤務時間を適正に保つ条件になります。

年度ごとの園児数の推移も重要なサイン

在籍する園児数が年々減っている園は、保護者からの評価が下がっている可能性があります。逆に定員いっぱいの人気園は、保護者のニーズに応えようとするあまり保育士が詰め込まれがちになります。見学時に「ここ数年の園児数の傾向」を聞いてみるのも有効です。

人気エリアの園は詰め込まれがち

交通の便が良く人気の高いエリアにある園は、定員が常に満員状態になりやすく、保育士一人当たりの対応人数も増える傾向があります。立地の良さだけで判断せず、保育士の配置状況を必ず確認しましょう。

勤務時間が短い「ホワイト園」の特徴

ブラック園の見分け方と表裏一体ですが、ホワイトな職場環境の園には共通した特徴があります。

施設やおもちゃの手入れが行き届いている

建物が古くても、清掃が行き届いており、古くなったおもちゃがきちんと取り換えられている園は要注目です。これは「費用と手間をきちんとかけられている」ことの証拠であり、職員環境の整備にも同じ姿勢で臨んでいる可能性が高いです。

ICTシステムが機能している園は問題解決にも積極的

連絡帳アプリや保育記録システムなどのICTツールが導入され、きちんと機能している園は「不便をそのまま放置しない姿勢」の表れです。新しいシステムを取り入れている園は、勤務時間の問題に対しても積極的に改善策を講じる傾向があります。

ホワイト園を見分けるチェックリスト

  • ホームページが定期的に更新されている
  • 見学時に保育士がゆとりを持って動いている
  • 保育士の定員に対する配置が国基準より手厚い
  • ICT(連絡帳アプリ・記録システム)が導入・活用されている
  • 施設・おもちゃの手入れが行き届いている
  • 職員の笑顔が多い・声のトーンが明るい

勤務時間で悩んで転職を考えたとき、何を基準に選ぶべきか

20年のキャリアの中で、勤務時間の長さを理由に転職を考えた経験があります。そのとき実際に使った判断基準をお伝えします。

現役20年が選んだ基準は「定員の小さな園」

転職先を選ぶ最大の基準は「児童定員数が今より小さな園」でした。その理由はシンプルです。

定員が多い園定員が少ない園
大人も子どもも人数が多い人数が少なく全体を把握しやすい
問題発生の確率が上がるトラブルが起きても対処しやすい
意思伝達に手間がかかる・複雑になるコミュニケーションがスムーズ
一人への業務集中が起きやすい業務分担が明確になりやすい

小規模保育園(定員19名以下)や認定こども園の中でも小規模な施設は、チームワークが取りやすく、問題が生じたときの改善スピードも速い傾向があります。

転職エージェントを使うべき理由

「残業が少ない」「休憩が取れる」という条件は、求人票に正直に書いてある情報だけでは判断できません。実際の残業時間・持ち帰り仕事の量・休憩の取りやすさは、現場を知る人から直接聞くのが最も確実です。

保育士専門の転職エージェントは、各園の実態情報を蓄積しており、「残業の少ない園」「定員が少なめの働きやすい園」を具体的に紹介してもらえます。自力で求人票を見て回るよりも、はるかに効率よく自分に合った職場に出会える可能性が高まります。

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よくある質問

保育士の残業は本当に少ない?

公式な残業時間は年10時間程度と少ない園が多いですが、毎日のシフト引き継ぎや保護者対応でのサービス残業(1日15〜30分)と持ち帰り仕事が実態です。求人票の残業時間だけを見て判断するのは危険で、口コミや転職エージェントを通じた現場情報の確認が重要です。

パート・派遣保育士の勤務時間は?

パート・派遣保育士は早番(7:00〜10:00)や遅番(16:00〜19:00)などの短時間シフトに配置されるケースが多く、正社員と比べて残業や持ち帰り仕事は少ない傾向があります。ただし、時給制のため行事前の持ち帰り仕事は原則ないぶん、製作物の準備などは正社員保育士に集中するという問題もあります。

公立と私立で勤務時間に差はある?

一般的に公立保育園(公務員保育士)は労働環境の整備が進んでいるケースが多く、残業管理が厳格な傾向があります。私立は園によって大きく異なりますが、ICT導入や働き方改革に積極的な私立園も増えており、一概に「公立が良い」とは言い切れません。見学・エージェントへの相談で個別の実態を確認することが最も確実です。

保育士の勤務時間が長い問題は改善されている?

厚生労働省の「保育士の処遇改善」施策や、ICTシステムの普及によって、特に大手グループの保育園では残業削減・休憩確保の取り組みが進んでいます。ただし、小規模な私立園ではまだ改善が進んでいない園も多く、職場ごとの差は依然として大きいのが現状です。

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まとめ 自分に合った勤務時間の園を見つけるために

この記事のポイントをまとめます。

  • 保育士の基本勤務時間は1日8時間・シフトは5パターンが標準
  • 公式残業は年10時間程度でも、毎日のサービス残業・持ち帰り仕事が実態
  • 昼寝の時間(12:30〜13:30)は休憩ではなく事務作業の時間
  • 繁忙期は行事前(運動会・発表会・作品展など)に集中する
  • ブラック園のサイン:ホームページが古い・定員に対して保育士が少ない
  • ホワイト園の特徴:施設の手入れが行き届いている・ICTが機能している
  • 転職先選びは「定員の小さな園」が長時間勤務回避の実践的な基準

勤務時間の条件は求人票だけでは判断できません。転職エージェントや口コミを活用して、実態を確認した上で職場を選ぶことが、長く活躍できる保育士キャリアの第一歩です。

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