最初に言っておく。
これはモテ自慢の話じゃない。工業高校卒、運動音痴、見た目に自信なし、気が弱くて人に強く言えない。そんな僕が、試行錯誤の末にたどり着いた「彼女の作り方」の話だ。
結論から言うと、彼女は「作る」ものじゃなかった。
運動音痴・見た目に自信なし・気が弱い僕が言える話
スペックで勝負しようとしていた時期は全滅だった
20代のころ、僕はとにかくスペックを上げようとしていた。
いい車に乗れば変わると思った。服を買った。面白いトークを練習した。合コンの前日に「どう話せばウケるか」を真剣に考えていた。
結果は全滅だった。

今思えば当然だ。取り繕った自分を売り込もうとしていたから、相手にも透けていた。「この人、何かを演じてるな」という空気は、言葉にしなくても伝わる。
追いかける恋愛も同じだった。気になる人ができると距離を縮めようとする。LINEの返信を考えすぎる。アピールする。そうすると決まって引かれた。
なぜうまくいかないのか、当時の僕には分からなかった。でも今なら分かる。焦りと下心は、必ず相手に伝わる。
高卒・低学歴でも関係ない理由

「学歴がないからモテない」と思っていた時期もある。
でも実際は違った。女性が見ているのは学歴じゃなくて、その人の余裕・誠実さ・場の中での立ち振る舞いだった。
高卒かどうかより、「この人と一緒にいると楽しいか」「信頼できるか」「焦ってないか」の方がよほど大事だった。
スペックの話をしているうちは、本質からずれている。
2. 転機は飲み会の幹事を引き受けたこと

最初は自分のためじゃなく男友達のためにやっていた
転機は、飲み会の幹事を引き受けるようになったことだった。
最初の動機は単純だ。誰もやりたがらないから、僕がやった。それだけだ。
大事なのは、自分のためにやっていなかったということだ。「これで女性にアピールしよう」とか「幹事をすればモテる」とか、そういう計算は一切なかった。ただ、みんなが楽しめる飲み会を作ることだけを考えていた。
お店を選ぶ。席を決める。会話が止まったら話題を振る。帰りの交通手段を確認する。地味な作業の積み重ねだ。
でも、それを続けていたら何かが変わり始めた。
幹事・責任ある立場になると自然と見られ方が変わった

幹事という立場は、場の中心に自然と立つことになる。
誰かに話しかけに行くんじゃなく、話しかけられる側になる。「今日どうでした?」「次はどこにしましょう?」と聞かれるようになる。
僕は何も変わっていない。でも、立場が変わると周りの見え方が変わる。
責任ある立場の人間は、それだけで信頼感が出る。「この人、ちゃんとしてるな」という印象は、どんなトークテクニックよりも強い。
コストはほぼゼロ、必要なのは時間と気配りだけ
幹事にお金はかからない。必要なのは時間と気配りだけだ。
お店を一軒調べる手間、全員のスケジュールを確認するひと手間、それだけで「頼れる人」という評価が積み上がっていく。
コスパで言えば、これ以上のモテ戦略は存在しないと思っている。
合コンで自分を売らなかった話

ここが一番大事な話だ。
普通の男がやること(自分をアピール)を一切やめた
合コンで男がやることは大体決まっている。
自分の仕事の話をする。面白い経験談を語る。さりげなく収入をにおわせる。気になる女性に話しかけに行く。
僕はこれを全部やめた。
代わりに男友達がいかに素晴らしいかを全力でアピールした

代わりにやったことがある。
男友達を推すことだ。
「こいつ、仕事めちゃくちゃできるんですよ」「この人、本当に頼りになるんです」「趣味が面白くて、聞いてみてください」
自分の話は一切しない。ひたすら友達の良いところを話す。
最初は「なんで自分をアピールしないんだ」と思われるかもしれない。でも、これが機能する。
友達を本気で褒められる人間は、それ自体が信頼の証明になる。下心のある人間には、他人を無条件で持ち上げることができない。「この人、損得で動いてないな」という空気が出る。
結果、男女関係なく好かれるようになった

続けていたら、不思議なことが起きた。
女性から「ベルさんって面白い人ですね」と言われるようになった。僕は自分の話をほとんどしていないのに、だ。
男友達からの信頼も上がった。「あいつは本当にいいやつだ」と言われるようになった。
男女関係なく好かれる人間になっていた。
下心がない人間は透ける、だから逆をやった
下心がある人間が透けるなら、下心がない人間も透ける。
それが分かったとき、「じゃあ本当に下心なしで動けばいい」という結論になった。
友達のために動く。場を盛り上げる。自分の利益は後回しにする。それを続けていたら、結果として自分に返ってきた。
これは戦略じゃなくて、人間関係の構造の話だ。
自分から近づかなかった理由

近づかれた側が有利な構造
気になる人ができたとき、僕は自分から近づかなかった。
理由は単純だ。近づく側より、近づかれる側の方が圧倒的に有利だからだ。
近づく側は、相手の反応に一喜一憂する。距離を縮めようとするほど、焦りが出る。焦りが出るほど、相手は引く。
近づかれる側は、選ぶ立場になれる。余裕がある。余裕がある人間はそれだけで魅力的に見える。
FIREを目指していたから短期で動く必要がなかった

20代のころからFIREを意識して、投資を続けていた。
お金の話をしたいわけじゃない。FIREを目指す過程で、長期目線で考える癖がついたということだ。
株式投資も恋愛も、短期で結果を取りに行くと失敗する。長期で積み上げると、気づいたら結果がついてきている。
焦って動く必要がなかったのは、長期目線が身についていたからだと思っている。
時間をかけて相手を見極める

人は最初取り繕う、それはお互い様
人は最初、取り繕う。
女性も男性も同じだ。最初の数ヶ月は、誰でも良いところを見せようとする。本音を隠す。弱いところを出さない。
これは責めることじゃない。自分だってそうだ。お互い様だと思っている。
だから、最初の印象で決めない。時間をかけて見ていく。
焦って決めなくていい理由

社会人になると「早く彼女を作らないと」という焦りが出やすい。周りが結婚し始めると、さらに焦る。
でも焦って選んだ相手と長く続いた話を、僕はあまり聞いたことがない。
焦って決める必要はない。時間をかけて見極める余裕こそが、長期的に見て一番大事なことだと思っている。
安心した頃に見える本性が全て
人は安心すると、本性が出る。
最初は取り繕っていても、時間が経つと維持できなくなる。関係が深まって「もう大丈夫だ」と思った瞬間に、それまで見えなかった部分が見えてくる。
それが見えてから判断する。それだけでいい。
急ぐ必要はない。
自然な会話と距離の縮め方

サークル・飲み会での自然な会話ネタ
「何を話せばいいか分からない」という悩みを持つ人は多い。
答えは簡単で、相手に興味を持って質問するだけでいい。
自分の話をしようとするから詰まる。相手の話を引き出そうとすれば、会話は自然と続く。
飲み会やサークルで使いやすいのは、「最近ハマってることありますか?」「仕事って楽しいですか?」「休日は何してることが多いですか?」といったシンプルな質問だ。
答えが返ってきたら、深掘りする。「それってどういうところが楽しいんですか?」と聞くだけで、相手は「ちゃんと聞いてもらえてる」と感じる。
デートへの自然な流れの作り方

「デートに誘うタイミングが分からない」という人は、誘うことを特別なイベントにしすぎている。
サークルや飲み会で自然に関係ができていれば、「今度ここ行ってみたいんですけど、一緒にどうですか」という一言で十分だ。
重要なのは、誘う前に関係ができていること。関係ができていない段階で誘うから、断られる。
幹事をして、友達を推して、時間をかけて信頼を積み上げる。その後の一言は、それほど難しくない。
クリスマスなどイベントを使った誘い方

付き合っていない段階でのイベントの誘い方は、シンプルでいい。
「クリスマスって予定ありますか?」と聞くだけでいい。予定がないと言ったら、「じゃあ一緒に行きませんか」と続ける。
特別な言葉も、完璧なタイミングも必要ない。関係ができていれば、どんな誘い方でも伝わる。関係ができていなければ、どれだけ上手く誘っても無駄だ。
結局、全ての準備は「誘う前」にある。
余談 体型を整えることも長期投資だと思っている
サークルでジョギングや登山を続けていたら、自然と体型が変わっていった。
特別なことはしていない。走って、山に登って、プロテインを飲む。それだけだ。
僕の場合、プロテインはずっとエクスプロージョンの3kgを使っている。コスパが圧倒的にいい。味も悪くないし、3kgあれば補充の手間も少ない。FIREを目指す人間はこういうところもコスパで選ぶ。
シューズはサロモンのトレランシューズをずっと使っている。山で使えて、町でも普通に履ける。スポーティな見た目が気に入っていて、サークルでも普段でもこれ一足で済む。特定のモデルにこだわらず、その時々で気に入ったものを選んでいる。
体型は一朝一夕では変わらない。でも続けていると確実に変わる。これも恋愛と同じで、長期目線の話だ。
まとめ

彼女ができる方法は作ろうとしないこと
この記事を通して言いたかったことは一つだ。
彼女は「作る」ものじゃない。
作ろうとするから、焦る。焦るから、失敗する。
場を作って、信頼を積み上げて、時間をかけて見極める。その結果として、自然と選ばれる状況になる。
短期目線で動く男はモテない、長期目線が全て
短期で結果を取りに行う男は、透ける。
「この人、何かを求めてるな」という空気は、どんなに隠しても出る。
長期目線で動く男は、余裕がある。余裕がある人間は、それだけで信頼される。信頼される人間は、自然と選ばれる。
これはFIREの投資哲学と同じ構造
株式投資で短期トレードを繰り返しても、長期的に勝ち続けるのは難しい。長期で積み立てて、時間を味方につける方が再現性がある。
恋愛も同じだ。
短期で結果を取りに行くより、長期で信頼を積み上げる方がよほど強い。FIREを目指す過程で身についた長期目線は、恋愛にもそのまま使えた。
冴えない男こそ「場を作る・待つ・見極める」が最強

工業高校卒、運動音痴、見た目に自信なし。
そんな僕でも、やり方を変えたら結果が変わった。
スペックで勝負しようとしていた時期は全滅だった。でも、場を作って、自分から近づかずに待って、時間をかけて見極めるようにしてから、状況が変わった。
これは才能の話じゃない。学歴の話でもない。
動き方の話だ。
冴えない男こそ、この順番で動いてほしい。
このブログは「高卒・低学歴でも豊かになれる」をテーマに書いています。きれいごとは書きません。失敗も遠回りも込みで、全部書いています。
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